20代前半の頃から、私はほぼ毎日お腹を壊していました。特に昼食後は最悪で、1日に3~4回トイレに駆け込むこともありました。
商談や会議など、緊張する場面になると決まってお腹が痛くなる。営業職だった頃は、営業ルート上にある「トイレの位置」をすべて頭に入れておくのが日常でした。
よくお世話になったのは、駅、公園、パチンコ店、コンビニ、ホームセンター……。まさに“トイレマスター”状態です。
不思議なことに、休日や夜間はほとんど症状が出ませんでした。だから余計に「これはストレスのせいなのか?」と悩み続けていました。

転職で少し落ち着いたけれど…
環境が変われば良くなるかもと思い、転職したこともあります。すると一時的に症状が軽くなり、「やっぱりストレスか」と思ったのですが、それも長くは続きませんでした。
ネットで見つけた“テニス選手の小麦抜き体験談”
ある日、ネットで「テニス選手が小麦をやめたらお腹の調子が良くなった」という記事を見つけました。正直、最初は半信半疑。でも、あまりに長く悩んできたので、「ダメ元でやってみよう」と思い立ちました。
小麦を抜いて3〜4日で感じた変化
主食から小麦を抜くようにしてみたところ、わずか3〜4日で明らかな変化がありました。いつも決まって痛くなる時間に痛くならない。緊張してもお腹が平気。
「えっ、これ本当に私の体?」と信じられないくらいの変化でした。30年近く苦しんできたのに、たった数日で変わるなんて、本当に嘘のようでした。
小麦抜き生活の工夫
最初の半年間は、主食で小麦を完全に避けるようにしました。ラーメン、パスタ、パン、ピザ、うどん、そば、カレーなど、普段よく食べていたものはすべて控えました。
ただ、揚げ物などで衣に少し使われている程度の小麦や、お菓子を少し食べるくらいはOKにしていました。あまりストイックにしすぎないよう、自分なりのルールで続けました。
あれから3年——今では月に数回の小麦も大丈夫に
それから3年間、できるだけ主食で小麦を食べない生活を続けています。最近では月に2〜3回くらい、パンやラーメンを食べることもありますが、お腹を壊すことはほとんどなくなりました。
今でも100%完璧ではありませんが、あの頃のような不安やトイレ探しのストレスから解放されたことが、何よりうれしいです。
同じように悩んでいる人へ
私のように長年お腹の不調で悩んでいる人は、もしかすると「食べ物の影響」があるかもしれません。もちろん、原因は人それぞれですが、「小麦をちょっと控えてみる」というだけでも、何かヒントが見つかるかもしれません。
長年の悩みが少しでも軽くなる人が増えたらうれしいです。

